イラストメイキング①小説イラストを描こう


どうも!ライトアーツのミゾカミ(@n_i_lightarts)です。

ライトアーツは「自分の小説にイラストを描いてほしいけど、絵描きさんに頼みにくい」という物書きさんの為にイラストの制作をします。

もちろん、「小説のイラストを描いてみたいけど、自分から言いにくい」というクリエイターさんの助けにもなればと考えています。

ライトアーツが仲介に入ることで、クライアントとクリエイターとの間のトラブルをなくす目的もあります。

今回は、ライトアーツをより知っていただく為に、イラスト制作の手順を、いつも手伝って頂いているクリエイターさんのイラストを使ってご紹介させていただきます。

イメージラフ

まずは、描きたいものをイメージして、ラフを描いていきます。

ラフとは完成をイメージしてをそのイメージに沿ってざっくりと描いたものです。

今回のイメージは、「筋トレ女子」「上腕三頭筋がみえるように」「トレーニング中にふと振り向く瞬間の色気」だそうです。

まずは、イラストのポージングを決めて、アタリを描いていきます。

アタリを描く

アタリとは、イラストにおいて、頭や体の各部位がどの位置にあるかを簡単な線でしるしたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポージングがきまりました。イメージの通り、上腕三頭筋(二の腕の部分)がみえていて、振り向いているポージングになっています。

続いてはこのアタリをもとにラフを描いていきます。

ラフを描く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デジタルでの制作になりますので、アタリのレイヤーを半透明にして、その上に新規レイヤーを作って、ラフを描いています。

レイヤーとは

グラフィック・ソフトで画像を描画する面のこと。レイヤーに対応しているグラフィック・ソフトでは、複数のレイヤーを重ね合わせてひとつの作品ができ上がる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について

言葉で説明すると難しいのですが、透明なシートのような感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、ラフを描いた後に、下にあるアタリのレイヤーを消せば、ラフの線のみが残るということです。

ラフの線のみがこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表情にも色気がでるように納得がいくまで何度も描きなおしたそうです。

線画

ラフが荒い場合は更に「下書き」という線をさらに整える工程もありますが、今回はそこまでラフ画荒くなかったため、そのまま次の工程の「線画」に入ります。

下書きとは

ラフの荒い線を整えていくこと。その後の「線画」作業が本番に使う線なので、その線を引きやすいように線を整えていくことを言います。

背景や細かい装飾のあるイラストを描く場合は重要な工程になります。

線画を描く

では、先ほどのラフを元に線画を描いていきます。線画とは清書とも言える本番に使う線のことです。

塗りで細部を描いていくので、アウトラインを重点的に線画を描いていきます。

この時、上腕三頭筋を強調するためにラフにはなかった左手を加筆しています。こういった加筆も、自分が表現したいものをより強調するために、思いついたら描き加えるようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右手のダンベルは別のレイヤーで作成するため、線画はこれで完成です。

下塗り

線画のレイヤーの下に下塗りレイヤーを作成していきます。この時、キャラクター外を自動選択ツールで選択して選択反転、さらにマスクを作成しておくと、パーツごとの色分けが楽になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色をパーツごとにレイヤーわけすることで、次の工程が楽になります。

レイヤー構成

・線画レイヤー

・まぶたのレイヤー

・瞳の色レイヤー

・白目のレイヤー

・髪レイヤー

・スポーツウェアレイヤー

・肌レイヤー

という構成になっております。

これで下塗りは完了です。

陰影とハイライトを描く

先ほどの下塗りをした各パーツのレイヤーの上に新規レイヤーを作成し、クリッピングします。クリッピングとは、そのレイヤーの塗ってある部分からはみ出さないようにできる機能です。

 

 

 

 

 

上の画像はCLIPSTUDIO PAINTの画面ですが、髪レイヤーの上に影のレイヤーを作成してクリッピングすることで、髪のレイヤーで塗った部分からはみ出さずに塗ることができます。同じくハイライト(光が当たる部分)も新規レイヤーで塗っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

この調子で他のパーツのレイヤーにも陰影とハイライトを描いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体の陰影は、光源(光の元となる位置)を設定して、その体の重なる部分の影と体の凹凸からできる陰を描き、反射光を光源とは反対側に照り返しとして描きこんでいます。

目の塗りについて

目の塗りは模様を描くのに近い気がします。もちろん陰影とハイライトは意識するべきですが、ここはクリエイターによって描き方がそれぞれありますので、一例として見て頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

目の暗い部分をエアブラシツールで塗り、模様を描き入れ、ハイライトを入れました。

以上で基本的な塗りは完成です。

小物の追加

線画の上にレイヤーをつくり、装飾や小物を追加したりもできます。

今回のダンベルは別のレイヤーで作成して上から重ねて持たせているように見せています。

 

 

 

 

 

 

 

綺麗な丸は円形を描くツールを利用して描くことができます。作業の短縮にもなりますので、無理にフリーハンドで描こうとせず、ツールを活用することをおすすめします。

簡易的な背景の追加

背景を追加していきます。普段は『sketch up』という3Dのソフトを使って背景を作成したりもしますが、今回はあらかじめ用意したパブリックドメインの画像を利用して背景を作成しています。

パブリックドメインとは著作権がない画像のことです。

検索で「○○パブリックドメイン」と検索してみましょう。

まずは、角丸の四角を描きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次にあらかじめ用意したパブリックドメインの模様や背景をこの角丸の中にクリッピングして配置します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

配置して少しぼかしたり、色調補正したりすると絵に馴染みます。

最後に左上に文字を配置して完成になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

今回はイラストのメイキングについて簡単にご紹介しました。

小説を書いている方でもイラストが描けるようになりたいと思ったり、デジタルで描けるようになりたいという方がいると思います。

そういったデジタルでお絵かき初心者の為にできるサービスなども考えていきたいと思ってます。

今回は以上です。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です