同人作家さんに「20万円で自分向けに同人誌作ってほしい」と頼んだら受けてくれるのか


同人作家さんに「20万円で自分向けに同人誌作ってほしい」と頼んだら受けてくれるのか

どうも。ライトアーツのミゾカミ(@n_i_lightarts)です。
以前Twitterでこのようなつぶやきを見かけました。
「20万円で自分向けに同人誌作ってほしい」
…これは絵描きさんにとっては受けたい案件なのでしょうか?
実際にイラストレーターさんに確認しながら、自分なりにまとめてみました。あくまで参考程度にしていただければ幸いです。

ページ数と拘束時間

この案件は詳しくは「20万円で自分向けに36ページ同人誌をつくってほしい。」「1冊納品すれば、あとは何部刷ろうがどこで領布しようが自由」というものでした。
20万円で36ページは、果たしてどうなのか?今までの記事を参考に考えてみると、
カラーでキャラクターのみ1枚あたり\50,000(仮定)
\50,000×36ページ=\1,800,000
単純に計算しても180万円です。20万円は高いとは言えないです。しかも36ページという高枚数で、内容のチェックやリテイクの有無などもあるので、制作にかかる時間は3か月以上でしょう。拘束時間も長く、単純に考えれば絵描きさんのメリットはほとんどありませんね。
もちろん絶対に受けてくれないわけではありませんが、そのあたりを理解している絵描きさんは受けてもらえない可能性が高いです。

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受けてもらうには、どのあたりを考慮すべきか?

これも絵描きさんによってそれぞれですが、絵描きさんが描きたい内容なら受けてもらえる確率が少しあがります。さらにフルカラーなら枚数も少なくしましょう。拘束時間が長いのは大きなデメリットです。背景もなしならより時間の短縮になります。そして、拘束時間に対する金額をしっかりと設定しましょう。絵描きさんによって制作時間は違いますので、一枚あたりの金額も絵描きさんに一任することも重要です。

好きの搾取をしてはいけない

中には「絵描きさんは絵が好きなのになんでこんなにお金がかかるの?」と思う方もいるでしょう。しかし、絵描きさんは「自分の好きなものや描きたいものを描くのが好き」なのであって、「他人の為に絵を描くことが好き」というわけでは必ずしもないということを知っておいてください。
もし、あなたの「好きな事」を他人に仕事として依頼され、「好きなことなんだから安くやってよ」と言われたらやりたいと思うでしょうか?思わないですよね?これは好きの搾取をされているに過ぎないからです。好きだからなんでも許されるわけではありません。

最後に

個人で頼む事は無理ではないですが、考慮すべき点も多くなるということは頭に入れておいてください。
ライトアーツでもご要望により同人誌プランもつくりました。ライトアーツでは、私が依頼者様とクリエイター様の間に入って制作を進めていきますので、お互いの条件をうまく繋げていけたらと思っています。
もしも同人誌のご依頼のご検討の方はぜひ一度お問い合わせください。ご不明な点も丁寧にご返答させていただきます。
今回は以上です。皆様の創作活動がより良いものになりますように。


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